家庭教師を変えたい！変更理由や適切な伝え方とは

公開日:2023/04/15　　最終更新日:2023/03/22

家庭教師は、子どもに寄り添い、的確な指導ができると人気です。しかし、合わないと感じることや、担当の先生を変更したいと思っている人も中にはいます。そんなときは、変更を適切に伝える必要があります。思わぬトラブルにならないためにも、適切な伝え方のポイントを知っておきましょう。

家庭教師の変更を考える理由
変更理由はどうやって伝えればよいか
トラブルを防ごう！トラブル防止のためのポイント
まとめ

家庭教師の変更を考える理由

家庭教師は、個々の能力によって最適な指導をしてくれる、とても頼もしい味方です。塾に通うという負担もなく、マンツーマン指導で、学力アップを狙えます。そんな頼もしい味方である家庭教師ですが、ある理由から変更したいと考えることもあります。では、変更したいと思うときは、どのようなときなのでしょうか？

子どもとの相性が合わない

これは相性の問題なので、やってみないと分かりませんが、子どもと先生の相性が合わないと感じる場合があります。子ども本人からその思いを聞いた場合は、ないがしろにせず、本当に合わないのかどうか見極めることが大切になります。

どんなによい先生であっても、子どもにとって、その先生に教えられるのが苦痛になってしまっては、あがる成績もあがりません。子どもの性格がさまざまなように、先生の性格もさまざまです。お試し期間などある場合は、お試し期間を最大限に利用し、子どもの気持ちと一緒に、適任なのかどうか見極めましょう。

得意科目が違う

希望する先生と、教えてほしい科目が相違している場合も、変更を考えるきっかけになります。担当する先生の得意科目を教えてもらうことで、より成績アップにつながります。

学力が上がらない

成績はすぐにあがるものではありませんが、長期間指導をしてもらっているのに、成績があがらない、逆に下がった場合は、変更を考えてもよいでしょう。

担当する先生のやり方が合っていない場合や、教えてもらったときは理解していても定着していない場合は、学力アップにつながらないといった結果になってしまいます。頻繁に先生の変更をするのは、おすすめしませんが、学力につながらない場合は、変更を検討しましょう。

指導方法や、言葉遣いがふさわしくない

家庭教師として働いている人の中には、家庭教師としてふさわしくない人も存在します。多くの先生は、誇りをもって適切な指導をしていますが、なかには意識が低い人も存在するのです。そのような先生にあたってしまった場合には、変更をしましょう。

また、言葉遣いや、態度がふさわしくない人も変更する検討をしましょう。子どもに悪影響を及ぼしてしまう恐れもあるうえ、何といっても仕事をする態度でないのであれば、家庭教師という仕事を甘く考えている場合があります。子どもと先生のコミュニケーションが上手にとれ、仲よくなることはいいですが、そうでない場合もあるので、プロ意識のある先生に依頼するようにしましょう。