家庭教師の解約を考えている方必読!解約前に知りたいことまとめ

公開日:2023/03/15  最終更新日:2023/03/22


家庭教師を利用しているが、さまざまな理由によって解約を考えるときがあるでしょう。そんなときにトラブルにならないように解約について知っておきましょう。また、家庭教師を申し込んだが、やはりやめたいという方のクーリングオフについても見ていきます。子どもにぴったりの家庭教師を見つけるために、知っておきましょう。

家庭教師のクーリングオフ・中途解約はできる?

クーリングオフという制度は、最近では、よく目にし、多くの方が知っている制度です。イメージとしては、高額な買い物の場合に数日以内であれば、キャンセルができる制度というイメージがあるでしょうが、実際はどのような制度なのでしょうか?

クーリングオフの制度は、特定の取引での利用が可能です。訪問販売や、電話勧誘での販売、特定継続的役務提供、マルチ商法などの連鎖販売取引、内職などの業務提供誘因販売取引といったものが該当します。その中でも、特定継続的役務提供に、エステ・語学教室・学習塾・パソコン教室・結婚相談所サービスなどがあり、家庭教師の契約も、特定継続的役務提供に含まれます。

そのため、家庭教師の契約で、クーリングオフ制度を使用したいと思った場合、使用できるのです。期間は、書面にて記載されてから8日間とされています。8日間であれば制度を利用し、解約できるので安心です。また、途中解約については、家庭教師の会社によって異なります。しかし、解約金や賠償金を支払う場合になっても上限が法律で決められているので、とても高額になるという心配はありません。

もし、高額請求がきた場合には、それは違法となります。解約金や賠償金などを過剰に恐れる必要はありませんが、契約時は「もしかして解約するかも」という気持ちをもち、説明をしっかり聞きましょう。また、書面も隅々まで確認するようにしましょう。

解約時に金銭トラブルが起こることがある

解約時は、思わぬトラブルが起こる場合があります。解約金や賠償金のことはクリアできても、そのほかのトラブルが起きる場合があります。トラブルとして大きいのが、教材費の返金です。高額の教材を購入したけれど、未使用なので返金してもらいたいと思っても、返金対象にならない場合があります。特定継続的役務提供取引に付随した商品購入であれば、関連商品としてクーリングオフできますが、付随しない場合は、返金は諦めなければなりません。

そのため、教材の購入をすすめられた場合は、入会時にしっかりと確認することをおすすめします。また、家庭教師の会社によっては、教材が不要の会社もあります。学校の教科書や、テキストを使い勉強を教えるという方法をとっており、教材を購入するのが不安という人は、そういった会社を選ぶという選択肢もあります。そのほかとして、クーリングオフを拒否するというトラブルがあります。では、クーリングオフを拒否された場合には、どうしたらよいのでしょうか?

もしクーリングオフを拒否されたら?

悪質な会社の場合、クーリングオフができないといわれることがあります。口車に乗せられてそのまま納得をしてしまうと、本当はクーリングオフできるのに、クーリングオフせずに終わってしまいます。そうならないためにも、家庭教師はクーリングオフができるという知識を知っておくことが大切です。

どのような家庭教師でも、たとえこちらから問い合わせをしていても、クーリングオフ適応は変わりません。クーリングオフ適応を伝えても対応してくれない場合には、警視庁生活安全相談センター、市区町村の消費生活センターに相談をしましょう。それ以外には、クーリングオフを専門的に扱っている弁護士もいます。悪徳な会社の場合は、弁護士に相談することも考えてみましょう。

全額返金を行っている家庭教師サービスもある

家庭教師の会社によっては、クーリングオフが可能な8日間というしばりではなく、一定期間のお試し授業後の返金を行っている会社もあります。お試し授業を受けることで、その会社の特性、先生との相性を知ることができます。子どもにとってお試し授業は、慣れる意味でも、家庭教師というものを知る意味でも大切です。親も家庭教師が初めてな人なら、試したいでしょう。

家庭教師を初めて利用する人や、続けることができるか心配な人は、全額返金や、お試し授業がある家庭教師を選ぶようにしましょう。お試し授業の回数や返金保証は会社によって異なるので、確認してみましょう。信頼できる家庭教師を見つけることができれば、子どもの成績アップにもつながります。子どもも親も信頼できる家庭教師会社・教師を見つけましょう。

まとめ

家庭教師は、個々のレベルに合わせてハイレベルな授業をしてくれて、子どもの成績アップのとても心強い味方です。そんな家庭教師の契約では、クーリングオフが適応可能です。家庭教師のクーリングオフは8日間となっており、8日間以内にクーリングオフする必要があります。クーリングオフ制度も大切ですが、家庭教師会社によっては、一定期間の全額返金保証制度や、お試し授業を行っている会社もあります。子どもに合う家庭教師を見つけ、子どもの学力アップを実現させましょう。

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